Vagrantを導入、Boxの取得と初期化
Vagrantを導入
仮想環境を簡単に構築できたほうがいろいろ捗るみたいなので。Mac OS X 10.9.4上で導入。
以下覚え書き。
- 仮想マシンを簡単に立ち上げる。自動化する?
- 知識としては、Unixのみならず、Rubyも必要みたい。まあそんなに心配する必要はないだろうけど。
- プロバイダとしてVirtualBoxなど、仮想マシンを構築できるソフトが必要。
ダウンロードページ
http://downloads.vagrantup.com/
version:1.3.5
VirtualBox version: 4.3.12
$ vagrant --version
Vagrant 1.3.5
Boxの取得、仮想マシンの初期化
Boxの追加は
vagrant box add [name] [url]
今回はhttp://www.vagrantbox.es/から
CentOS 6.4 x86_64 Minimal (VirtualBox Guest Additions 4.3.2, Chef 11.8.0, Puppet 3.3.1)
をダウンロード。
$ vagrant box add centos64 http://developer.nrel.gov/downloads/vagrant-boxes/CentOS-6.4-x86_64-v20131103.box
無事ダウンロード(ちょっと時間はかかるが)
$ vagrant box list centos64 (virtualbox)
vagrant box list
でボックスの一覧を見れると。
vagrant box remove
でリムーブできるのね?
Boxの保存場所は、ホームディレクトリの.vagrant.d/boxes/
という場所に
$ cd ./.vagrant.d/boxes/ $ ls centos64
Boxをベースに仮想マシンの作成。
一つのBoxから複数の仮想マシンを作ることも可。
initで初期化。Vagrantfileの作成
参考記事:
#04 仮想マシンを立ち上げてみよう | Vagrant入門 - プログラミングならドットインストール
プロジェクトのセットアップ | Vagrant日本語ドキュメント
initで作成して初期化。Vagrantfileというものが作成される。
そのファイルを置くディレクトリを作成する。
$ mkdir myCentOSVM $ cd myCentOSVM
初期化する。引数にBox名を指定。
$ vagrant init centos64 A `Vagrantfile` has been placed in this directory. You are now ready to `vagrant up` your first virtual environment! Please read the comments in the Vagrantfile as well as documentation on `vagrantup.com` for more information on using Vagrant.
http://lab.raqda.com/vagrant/cli/init.htmlより
コマンド:
vagrant init [box-name] [box-url]
このコマンドは、カレントディレクトリにVagrantfileが存在していないなら、 初期状態のVagrantfileを生成することで カレントディレクトリをVagrant環境にするために初期化します。
最初の引数が与えられた場合、生成されたVagrantfileのconfig.vm.box項目に予め記述されます。
最初の引数が与えられた場合、生成されたVagrantfileのconfig.vm.box_url項目に予め記述されます。